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XMでユーロ円(EURJPY)を取引するのにおすすめの口座

ユーロ円(EURJPY)はクロス円/合成通貨ながら世界第2位の取引量を誇るユーロと日本円の通貨ペアです。
取引量の多さから適度なボラティリティとテクニカルの忠実さを併せ持ち、
特に日本人トレーダーにはユーロドル(EURUSD)よりもユーロ円を好んでトレードする人もいるほど。
XMでのユーロ円は口座タイプによってスプレッドやスワップ条件が大きく変わります。
- KIWAMI極口座
- スタンダード口座
- Zero口座
結論から言うと、ユーロ円の場合は「買いか売りのポジション」および「ロイヤルティステータス」によって、KIWAMI極口座よりもスタンダード口座の方が圧倒的に有利になるという逆転現象が起きます。
この記事ではXMの3つの口座タイプを比較しながら、ユーロ円取引における裏ワザ的な口座の使い分け方を解説します。
XMユーロ円のレバレッジ比較
| スタンダード | KIWAMI極 | Zero |
|---|---|---|
| 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
XMの為替FXでは基本的にスタンダードとKIWAMI口座が最大レバレッジ1,000倍、Zero口座は500倍の設定になっています。
スタンダード口座はかつては最大レバレッジが888倍だったのが1,000倍に引き上げられましたが、Zero口座は手つかずでやや物足りないレバレッジ。
XMユーロ円のスプレッド比較
まずは基本となる取引コスト(スプレッド)を比較します。
1ロット(10万通貨)あたりの平均的な取引コストは次の通りです。
| 口座タイプ | スプレッド | 取引手数料 | 実質コスト |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 約2.8 pips | 無料 | 約2.8 pips |
| ZERO | 約0.5 pips | 往復10ドル | 約1.5 pips |
| KIWAMI極 | 約1.4 pips | 無料 | 約1.4 pips |
スプレッドだけを見ると、安定のKIWAMI口座が一番優秀に見えます。
ユーロ円においてはここからXMポイント(XMP)による割引を考慮すると、また別の答えが見えてきます。
ユーロ円1Lotのpipsと円換算
海外FXでは1Lot=10万通貨で固定です。
ユーロ円(EURJPY)などのクロス円ペアではドル円と同じく以下のレートが適用されます。
- 1pips = 約1,000円
- 10pips = 約1万円
次項のXMPを円換算する際にこの「1pip=1,000円」という固定レートが重要。
XMPを含めた実質コスト(スタンダード口座の逆襲)
スタンダード口座ではポジションを5分以上保有するとXMポイント(XMP)が付与されます。
これをボーナスクレジットに交換することで、実質的なスプレッドを大幅に削ることが可能です。
XMロイヤルティプログラム最高ランクである『ELITEランク』での還元率を見てみましょう。
前提条件
- EURJPY 1Lot: 1pips = 1,000円
- スタンダード口座平均スプレッド: 2.8pips
- ELITEランク: 30XMP/Lot
- クレジット換算: XMP÷3 = ドル相当
- ドル円為替レート: 1ドル=150円で計算
30XMP÷3=10ドル (約1,500円)
ユーロ円では1pips=1,000円なので、1,500円分のボーナスは約1.5pips相当のコスト還元になります。
| 項目 | pips |
|---|---|
| スタンダード口座スプレッド | 2.8 pips |
| XMP還元(Elite想定) | -1.5 pips |
| 実質コスト | 約1.3 pips |
XMPをフル活用した場合のスタンダード口座の実質コストは約1.3pipsとなり、KIWAMI極口座の1.4pipsを抜いて最安コストになります。
為替レート(ドル円)が円安になればなるほどXMPの円換算価値は高まるため、
ユーロ円のデイトレードでは「ELITEランクのスタンダード口座」の優位性が高まります。
XMユーロ円(EURJPY)のスワップポイント比較
スプレッド以上に決定的な違いがポジションを翌日に持ち越した際に発生するスワップポイントです。
2026年現在の1lotあたりの目安は次の通り。
| 口座タイプ | 買い(ロング) | 売り(ショート) |
|---|---|---|
| KIWAMI極口座 | 0.0 (スワップフリー) | 0.0 (スワップフリー) |
| スタンダード口座 | +1,200円前後 | -2,000円前後 |
| Zero口座 | +1,200円前後 | -2,000円前後 |
ユーロと日本の金利差により、ユーロ円の買い(ロング)ポジションは1日あたり1,000円以上のプラススワップが受け取れます。
KIWAMI極口座は良くも悪くもスワップフリーのため、ロングの場合でもプラススワップを受け取ることができません。
XMでユーロ円取引におすすめの口座タイプ
以上のコストとスワップの仕組みから、ユーロ円取引の正解は「トレードの方向」で決まります。
1. スタンダード口座: ロング(買い)とデイトレードの最適解
- XMP還元でKIWAMI極口座に匹敵、または上回る低コスト(ELITEランク時)
- ロングを持ち越すと高額なプラススワップが毎日貰える
- 入金ボーナスも受け取れる
ユーロ円で「押し目買い」を狙うスイングトレーダーや、ELITEランクまで育っているデイトレーダーであれば、間違いなくスタンダード口座が最も有利です。
2. KIWAMI極口座: ショート(売り)の優位性
- ショート時の強烈なマイナススワップを完全にゼロにできる
- ランクが低くても最初からスプレッドが狭い
逆に「売り(ショート)」から入る場合、スタンダード口座だと1日で約2,000円のマイナススワップで利益がガリガリ削られます。
ユーロ円のショート戦略をとるならスワップフリーのKIWAMI極口座一択と言っていいでしょう。
3. Zero口座: 取引手数料を経費にしたい中〜上級者向け
Zero口座は実質コストで見るとKIWAMI極口座やスタンダード口座に一歩譲りますが、「往復10ドルの取引手数料を確定申告の際に経費として計上できる」という税金面でのメリットがあります。
取引手数料が経費にできるメリットは短時間のトレードを繰り返した方が発揮しやすく、
スプレッドのブレの少なさはスキャルピング特化のEA(自動売買)を運用するのにも向いています。
ただし、スキャルピング主体のトレードではなるとポジションを持ち越さないため、ユーロ円最大のメリットである「ロングのプラススワップ」を活かしづらくなる点には注意が必要。
まとめ: ユーロ円は「方向」と「ランク」で口座を使い分ける
- 買い(ロング)メイン、またはELITEランク到達済み: スタンダード口座
- 売り(ショート)メイン、またはランクが低い: KIWAMI極口座
初心者は「とりあえずKIWAMI極口座が最強」だと思いがちですが、ユーロ円のようなクロス円ペアにおいては「金利差によるプラススワップ」と「円安によるXMPの価値向上」が、スタンダード口座に強力な優位性をもたらします。
自身のトレードスタイルに合わせて、賢く口座を使い分けてみてください。



