XMのトレードはMT5アプリがおすすめ
スマホ+XMでトレードする場合、以下の理由からMT5アプリを使うのがオススメです。
- MT4よりMT5の方がインジケーターが多く、注文方法も豊富
- XM公式アプリはインジケーターがない
この記事ではMT5アプリのトレードのやり方を解説します。
買い注文(ロング)
買い注文は買ったポジションが値上がりすれば利益が出る、と言うことで株の現物買いや外貨預金とほとんど同じなので分かりやすいと思います。
XMでは最大1,000倍のレバレッジをかけられますが、イメージとしてはそんな感じ。
通貨ペアを選択
取引をしたい通貨ペアがない場合は『+』アイコンを押下して検索するのが早いです。
正直、ドル円(USDJPY)、ユーロドル(EURUSD)、ポンドドル(GBPUSD)あたりのメジャーな為替FXペア以外はあまりオススメしません。
ゴールド(XAUUSD)のボラは魅力的ですが、それに取り憑かれた結果連戦連敗のトレーダーの方なんかもXで見かけますし…。
ロング注文はBUYを選択
- 通貨名をタップ
- 新規注文をタップ
- 成行で注文する場合は『BUY』をタップ
『成行注文』となっている部分をタップすると他の注文方法を選べます。
注文時に以下の数字を入力することもできます。
- TP(決済指値)→この価格に到達したら利確をする=売る
- SL(決済逆指値)→この価格に到達したら損切りをする=売る
ロングの決済や損切り=売りになることに注意が必要。
極端にロングポジションが多い場合、価格は下がりやすくなるのはこのためですね。
注文方法一覧
- 買指値(指定の価格以下で買い注文を出す)
- 売指値(指定の価格以上で売り注文を出す)
- 買逆指値(指定の価格に到達した時に成り行きで買う)
- 売逆指値(指定の価格に到達した時に成り行きで売る)
- 買いストップリミット(指定の価格に到達した時に買い指値注文を出す)
- 売りストップリミット(指定の価格に到達した時に売り指値注文を出す)
指値注文が一番上にあるように一番メジャーな注文。
約定しない可能性も少しありますが、、迷った時は指値注文でOKです。
- 逆指値は値動きが激しい時や流動性が低い時、窓開けなどで不利な価格で約定する可能性がある
- ストップリミットは相場が動いてから指値注文を出すので約定しない可能性がある
変な価格で約定するよりはしない方がマシなので、
ストップリミット注文は消極的ですが安全な注文形式とも言えます。
売り注文(ショート/空売り)
現在価格より価格が下がった場合に利益が出るFXならではのトレード方法。
ロングと同じく成り行き注文の他に各種指値注文ができ、さらに以下の数字を設定できます。
- TP(決済指値)→この価格に到達したら利確をする=買い戻す
- SL(決済逆指値)→この価格に到達したら損切りをする=買い戻す
ロングとは逆で、ショートポジションは将来の買い圧力とも言えます。
実際、ゴールドなどのCFDはショートポジションが溜まっていると全然下がらずに一方的に上がり続けることが見受けられます。
ショート脳に注意!
市場格言で俗に
- 「ショートはロングより3倍速く動く」
- 上げ100日、下げ3日
などとも言われており、実際に急落による相場の激変を目にするとショートが魅力的に見えることも多いと思います。
一方で2019年以降、ほとんどの通貨ペアや金融資産は対ドルに対して上がっているのが現実。
特に価格が上がり続けるゴールドのショートを入れて借金を背負った人なんかがXでよく見受けられるので、
CFDの空売りは慎重にに考えた方がいいと思います。
MT5のインジケーター類
スマホアプリのMT5はインジケーターやオブジェクト類が豊富です。
この記事では特にメジャーな移動平均線のみを紹介。
移動平均線/MA
インジケーター類の中でも絶対に表示させておきたい、と言うよりも最初から表示されているのが移動平均線/MA(Moving Aberage)。
MAはこの世で一番メジャーなインジケーターと言い切ってしまってもいいでしょう。
特に日数を200に設定した場合は200日線などと呼ばれ、強く意識される設定です。
シンプル(SMA)と指数荷重(EMA)の2種類があり、近年では割とEMAの方が使われているイメージですが、
特に200日線においてはSMAとEMAの両方を表示することをオススメします。