目次
XMのロイヤルティプログラムが改変
2025年12月にXMTradingのロイヤルティプログラムが大幅にリニューアルされました。
これまでは『取引日数』さえ稼げば誰でも最高ランクのELITEに行けたのですが、新ルールでは『取引量』重視に変更。
『とりあえず両建てでポジションを持って放置してランク上げ』が使えなくなりました。
そこで気になるのが
- 結局、スプレッドの狭いKIWAMI極口座とどっちがお得なの?
- あえてスプレッドの広いスタンダード口座を使う価値はあるの?
という点です。
この記事では新しくなったロイヤルティプログラムの仕様を解説しつつ、実質コストを計算して『どちらを使うべきか』を比較していきます。
結論: 取引コスト重視なら迷わず『KIWAMI極口座』
結論を言ってしまうと、純粋な取引コスト (スプレッド-還元ポイント) で比較した場合、どうあがいてもKIWAMI極口座の方が優秀です。
結論
- 取引コスト最優先の人: KIWAMI極口座 (XMPなしでもスプレッドが狭い)
- ボーナスを活用したい人: スタンダード口座 (入金ボーナス+XMPで証拠金を増やせる)
『XMPでスプレッドの広さをカバーできるのでは?』と期待したいところですが、計算してみるとKIWAMIの壁は厚いことがわかります。
新ロイヤルティプログラムの変更点まとめ
まずは何が変わったのかおさらいしましょう。
| 項目 | 旧ルール | 新ルール |
| ランク条件 | 取引日数 | 四半期の取引量 |
| ポイント発生 | 10分以上保有 | 5分以上保有 |
| ランク数 | 4段階 | 5段階 (Bronze〜Elite) |
良い点は『ポイント発生条件が従来の10分から5分に短縮された』こと。スキャルピング気味のトレードでもポイントが付きやすくなりました。
悪い点 (というか厳しくなった点) は、ランクアップに『取引量 (Lot数)』が必要になったことです。
以前のように『マイクロ口座で最小ロットを持って放置』では、万年ブロンズランクのままです。
新ランクの条件と還元率
最高ランクの『Elite』になるには、四半期 (3ヶ月) で約3,000Lot (3億ドル相当) の取引が必要です。これは一般トレーダーにはかなり高いハードルと言えます。
| ステータス | 必要取引量 (3ヶ月間) |
1Lotあたりの XMP |
| Bronze | なし | 10 XMP |
| Silver | 200万ドル〜 (20Lot〜) |
最大 12.5 XMP |
| Gold | 1,000万ドル〜 (100Lot〜) |
最大 15 XMP |
| Platinum | 5,000万ドル〜 (500Lot〜) |
最大 20 XMP |
| Elite | 3億ドル〜 (3,000Lot〜) |
最大 30 XMP |
※クロス円の場合は1Lot10pips=1万円ですが、ドルストレートペアの場合は為替レートに影響を受けます。1ドル150円の場合は1Lot10pips=1.5万円の損益になります。
XMPを含めた『実質スプレッド』は?
では、一番気になる『実質コスト』を計算してみましょう。
XMPは『現金』にも換えられますがその場合の交換レートは著しく低いので、
『クレジット(ボーナス)』に交換してトレードに使う前提で計算します。
ボーナスクレジットへの交換レートは、XMP ÷ 3 = ドル相当額
最高ランク『Elite』でもKIWAMIには勝てない
ドル円(USDJPY)を例に、1Lot取引したときの実質コストを比較します。
前提条件
- スタンダード口座スプレッド: 2.4pips (平均)
- KIWAMI極口座スプレッド: 0.7pips (平均)
- Eliteランクの還元: 30 XMP (1Lotあたり)
還元額の計算
30XMP ÷ 3 = 10ドル (約1,500円) のクレジット還元。
これをpipsに換算すると、約1.0pips相当の還元です。
▼ 実質スプレッドの比較
| 口座タイプ | 提示スプレッド | XMP還元 | 実質スプレッド |
| スタンダード (Eliteランク) |
2.4 pips | -1.0 pips | 1.4 pips |
| KIWAMI極 | 0.7 pips | なし | 0.7 pips |
はい、結果が出ました。
最高ランクのEliteまで上り詰めてXMPをフル活用しても、最初からKIWAMI極口座を使ったほうがコストは安いです。
もしランクがBronzeやSilverなら、その差はもっと開くので、
『スプレッドの狭さ』や『トータルの取引コスト』を重視するなら、XMPのことは忘れてKIWAMI極口座を使うのが正解です。
それでもスタンダード口座を使う価値はあるのか?
『それならスタンダード口座は使う必要ない』と思うかもしれませんが、そうとも言い切れません。
KIWAMIにはない『入金ボーナス』という強力な武器があるからです。
1. 『入金ボーナス』+『XMP』で証拠金をブーストする
XMを使う最大のメリットは、やはり入金ボーナスです。
5万円入金すれば5万円分のボーナスがついて証拠金10万円からスタートできる、これはKIWAMI口座にはできません。
さらに貯まったXMPをクレジットに交換すれば、『現金を使わずに証拠金を増やす』ことができます。
- KIWAMI口座: スプレッドは狭いが、入金ボーナスが一切ないので証拠金がある程度必要
- スタンダード口座: スプレッドは広いが、ボーナスとXMPで『負けても痛くない証拠金』を作れる。
スキャルピングで数pipsを抜くようなトレードではなく、『ボーナスを活用してデイトレ〜スイングで大きな値幅を狙う』というスタイルなら、スタンダード口座+XMPの組み合わせは依然として強力です。
2. 仮想通貨や日経225はスタンダードでも優秀
為替FXに関しては上記の通りですが、CFD銘柄に関しては話が別です。
例えばビットコイン (BTCUSD) や日経225 (JP225) などは、スタンダード口座でもKIWAMI口座や他社と比較しても十分優秀なスプレッド設定になっています。
これらはボラティリティ (値動き) が激しいので、スプレッドの広さよりも『入金ボーナスで証拠金維持率を高められるメリット』の方が上回るケースが多いです。
まとめ: 自分のスタイルに合わせて使い分けよう
新しくなったロイヤルティプログラムは、条件が『取引量』になったことで、ライトユーザーには少し厳しくなりました。
とは言え『5分保有でポイントが付く』ようになったのは、デイトレーダーには朗報です。
| タイプ | おすすめの口座 |
| スキャルピング中心 コストをとにかく抑えたい |
KIWAMI極口座 XMPを無視してでもスプレッド優先が正解 |
| 一発狙いのハイレバ ボーナスで証拠金を増やしたい |
スタンダード口座 入金ボーナスとXMPで証拠金を確保 |
| CFD取引メイン 日経225やゴールドなど |
スタンダード口座 ボラティリティが高いのでボーナスが活きる |
『XMPがもらえるから』という理由だけで漫然とスタンダード口座を使うとコストで負けます。
『ボーナスをもらうためのスタンダード』『コストを下げるためのKIWAMI』と、目的をはっきりさせて使い分けるのが、2026年現在のXM攻略の最適解ですね。


